CO2Detector 機能紹介
購入を検討されている方に向けて、CO2Detectorの機能について、詳しくご紹介いたします。
本体のサイズについて
本体のサイズは高さ71mm、横幅144mm、奥行き29.3mmです。非常にコンパクトで持ち運びやすい形状をしています。
ディスプレイの表示内容
表示内容は下記となります。
- ① 現在時刻
- ② ボリューム(主にアラーム音)
- ③ WiFi接続状況
- ④ CO2濃度(ppm)
- ⑤ 温度(℃)
- ⑥ 湿度(%)
- ⑦ 熱中症指標
- ⑧ インフルエンザ指標

今回はその中でも特長のある④、⑦、⑧のご紹介をいたします。
④ CO2濃度(ppm)
測定したCO2濃度を表示します。CO2濃度の値によって背景が「青」→「黄」→「赤」と変化するので、室内環境の把握がしやすくなっています。
※基準値は後から変更可能です。(初期値 | 青:~699ppm、黄:700~999ppm、赤:1,000ppm~)
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背景が青の場合の表示
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背景が黄色の場合の表示
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背景が赤の場合の表示
⑦ 熱中症指標
温湿度をもとに表した熱中症予防のための指標を5段階で表示しています。
熱中症指標 | 危険 |
---|---|
厳重警戒 | |
警戒 | |
注意 | |
ほぼ安全 |
⑧ インフルエンザ指標
空気の乾燥状態を表す絶対湿度を3段階で表示しています。
インフルエンザ指標 | 警戒 |
---|---|
注意 | |
ほぼ安全 |
使用頻度の高い機能のご紹介
グラフ表示機能
CO2濃度、温度、湿度の過去2時間分のグラフを「Mode」ボタンを押下することで順番に切り換えて表示します。
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現在のCO2濃度が大きく表示される画面
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現在のCO2濃度、過去2時間分のCO2濃度グラフが表示される画面
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現在のCO2濃度、過去2時間分の温度グラフが表示される画面
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現在のCO2濃度、過去2時間分の湿度グラフが表示される画面
ロガー機能
測定器に最大約10時間分のデータを保存する機能で、主にWiFiに接続できない場所のデータを測定する際に活用することができます。
「4.Recording settings」→「Enable」と選択し、メニューを閉じた際に画面上部に「REC」と表示されていればOKです。
「REC」と表示されている間は測定器にデータが保存され、WiFiに接続することで自動的にクラウドに送信されます。
※10時間以上データを保存する場合は古いものから削除されてしまうので忘れずにクラウドに送信しておきましょう。
WiFiがつながらない場所で測定したデータもクラウドに送信して確認できるので、ぜひ活用していただきたい機能です。
保存した時間やデータ数を確認したい場合は「5.View record」から見ることができます。
コンパクトで持ち運びやすい本体、見やすい画面表示と過去2時間分のグラフ、ロガー機能などを搭載しており、
様々な用途で使えることと思います。購入を悩まれている方はぜひ参考にしてみてください。