Recruit採用情報

東京本社勤務

自ら学び、アウトプットすることの面白さ
今、自分が出せる一番のものを出す

2016年入社 佐賀県出身K.I
工学系研究科知能情報システム学専攻

好きなことば:「段取り八分・仕事二分」。あらかじめの準備・根回しは大切。
趣味:卓球、マンガを読むこと、YouTubeで料理系動画を見て実際につくること。

「本当に自分がやりたいのは
何なのか」悩みながらの就職活動

就職活動のとき、「本当に自分がやりたいこと」が具体的に決まっていませんでした。大学ではネットワーク系の研究室にいて、地図情報とデータを結びつける研究をしており、卒論も修論も地図や位置情報に関することがテーマでした。

そんな理由から就職するのなら地図を扱っている会社、もしくはシステム制御の会社と考え、大学の求人票でユードムを見つけたのです。地元の会社も探してはいたのですが、やはり上京しないとできない経験があると思い、ユードムを志望しました。

面接では採用担当の方がとても親しみやすく、「この人がいる会社なら大丈夫だろう」と感じたのを覚えています。また、やりたいことがはっきりしていなかった私にとって、様々な分野で業務を展開しているユードムはちょうどマッチしたのです。

K.I

「今自分が出せる一番のものを出す」
が本当に面白い

入社して研修が終わると、希望通り地図システムに配属になりました。そこで数年働いた後、畑違いの医療系の業務システムに携わり、その後は災害対策支援、そして今はスマホアプリの開発をしています。「ちょっと違うことがやってみたい」と上司と相談ができ、様々な現場で経験を積ませてもらえる環境は本当にありがたいです。

入社4・5年目の医療系の仕事で、フルスクラッチ、ゼロからの開発に初期構想段階から携わる機会がありました。かなり大きな裁量権が与えられたので「やるからにはいいものを作りたい」「自分にできることは何だろう」と考え、最近話題になっている技術や効率のいい開発方法などについて勉強し、取り込んだものを開発にアウトプットしていくことにしました。「今、自分が出せる一番のものを出す」というのが本当に面白くて、勉強は苦にならなかったですね。この経験は私にとって大きな糧になっています。

K.I

今でも新たな現場に行ったとき「この現場はこういう技術を使っているのか」と発見があったら「じゃあ来週までに、この技術はマスターしておこう」と、自主的に勉強して当たり前にできるように、プラス何かいい提案ができるようにするのが普通になっています。そうしたことを面白いと思うきっかけが、フルスクラッチ開発でした。

エンドユーザーの反応は怖くもあり、
面白くもあり

今はスマホアプリの開発をしています。これまで私が経験してきたのは、すべて業務系の現場でした。開発したシステムを誰がどんなときにどのように使うかはある程度決まっていて、使ってもらったお客様の声もときどき返ってくる、といった印象を受けていました。

スマホアプリはBtoCですから、そういうわけにはいきません。誰がどんなときにどのように使うかはわかりませんし、アプリを使ってみた感想はユーザーからダイレクトに来ます。BtoCの現場の怖いところでもありますが、一方で面白いところでもあると思っています。エンドユーザーの反応があることは、今までの経験を活かすための大きなモチベーションになっています。

K.I

これまで様々な業務を経てきた上で、今はAWS、クラウド系の技術が面白いです。将来的にはAWS等のクラウドの設計を通して、開発者にはより良い環境を提供しつつ、お客様にはコスト効率のよいクラウドの環境を提案できるようなアーキテクトの立ち回りをしてみたいですね。

「彼を知り」をしっかりやれば、
志望動機も思い浮かぶ

私が就職活動でいちばん困ったのは、会社に対する志望動機でした。「○○がやりたいからこの会社に入りたいんだ」と言えるならいいのですが、そこが難しいと思う学生さんも多いのではないでしょうか。

『孫子』に「彼を知り己を知れば百戦殆からず」という一節があります。この「彼を知り」の部分、会社を知るには聞くしかありません。

ユードムでは会社説明会や1日インターンシップをやっています。私も先輩社員として出たことがありますが、やはり業務内容を深く聞いてくれる人に対しては「あ、この人すごいな。こんなに興味を持ってくれるならぜひ一緒に仕事をしたいな」と思うことが多いですね。それで、この「彼を知り」をしっかりやっていくと、志望動機も思い浮かびやすいのでは、と思います。

まず興味を持ってもらって、その興味の中にユードムがあって、ご縁があれば一緒に働けるとうれしいです。

K.I